新型コロナウイルス対策のマル経融資

中小企業支援制度

新型コロナウイルスの感染が東京都内で急拡大していることから、都は26日、都民以外にも隣接する神奈川、千葉、埼玉、山梨の4県でも住民に不要不急の外出自粛を求めるよう協力を呼びかけるなど、コロナウイルスへの懸念が一層強まっています。

先日、マル経融資をご紹介いたしましたが、新型コロナウイルス対策により該当者にはより有利な条件で融資が可能となりました。

通常のマル経融資についての詳細は、過去の記事をご覧ください。

マル経融資 ~対象、金利、経営指導、推薦等について解説~

ここでも簡単に説明しますと、マル経融資とは小規模事業者向けの上限2,000万円、利率1.21%(R2.3.23現在)、無担保・無保証の融資制度です。

現行制度も無担保・無保証で金利1.21%と条件は十分良いですが、以下の方はここからさらに0.9%の減免が受けられます。よって、実質金利0.31%で借り入れが可能となっております。

【対象者】

新型コロナウイルス感染症の影響により、最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方

この条件を満たせば、0.31%での借り入れが可能となります。

ただし、以下の点にご注意ください。

0.31%での借入上限額は1,000万円までとなっております。

さらに期間も3年間までとなっており、借入期間がそれ以上となる場合は4年目以降は通常のマル経融資の利率1.21%が適用されます。

それ以外は基本的には通常のマル経融資と同様となります。

気になる方は以下のサイトから詳細をチェックしてみてください。

 

【参考】

日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html

 

 



 

 

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